学校紹介

　本校は、小学校再編成により平群西小学校と平群東小学校の２校が１つになり、新たに「平群小学校」として平成２６年４月１日に開校した児童数４００名余の中規模校です。


１．校区の概要
　奈良盆地の西部、矢田丘陵と生駒山地にはさまれた谷間を南流する竜田川沿いに位置しています。大和の代表的豪族、平群氏の本拠地で、古墳や古社寺が多く、歴史的風土に恵まれた土地柄です。また、古事記・日本書紀に「たたみこも平群の山」と詠われているように、木々の緑豊かな自然環境に恵まれています。

　また、昭和40年代から大阪への通勤圏として住宅開発が進み、新興住宅地と旧村が混在しています。農業も盛んで、平群ブランドの小菊、バラ、いちご、ぶどう等が栽培され、京阪神へ多く出荷されています。

２．校歌　至誠（しせい）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作詞　　西山　正清
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作曲　　河瀬　直美
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　編曲　　宮川真由美


　１．こよなく　すがしき　青空に　信貴の嶺　生駒嶺　風さやか

　　　至誠の　心を　うけついで　はぐくむ　いのちを　みがこうよ

　　　起て　その夢　咲かすまで　いざ　友よ　今　輪になろう

　　　誇りの　平群　平群小学校

　２．矢田路の　こもれ日　陽も蔭も　人行く　旅路は　遠いもの

　　　きびしい　試練に　出会うとも　迷わず　ひるまず　進もうよ

　　　見よ　陽はまた　のぼりくる　いざ　友よ　今　ふるいたとう

　　　誉の平群　平群小学校

　３．竜田の　川面に　夕日映え　歴史の　里にも　虹かかる

　　　平和の　鐘の音　高らかに　世界の果てまで　鳴らそうよ

　　　翔べ　気高き　その雄志　いざ　友よ　今　羽ばたこう
　　　希望の　平群　平群小学校

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３．校章

《校章の由来》

　平群小学校の校訓は「至誠」です。「至誠」は「誠実」、「真心」を意味しています。この「誠実」、「真心」を花言葉に持つ花には「白い小菊」「コスモス」があります。この２つの花びらを重ね合わせたデザインが校章となりました。

　平群小学校で学び、育っていく子どもたちが、「至誠」の気持ちを忘れず、心豊かな人間に成長していって欲しい、という願いがこもっています。

  なおこの校章は、「小学校再編成検討協議会」において、公募で集まったデザインの中から選ばれたものであり、平群中学校教諭岡田知也氏の考案されたものです。